サイバー!
2011-03-30


禺画像]

CyberShot DSC-T99

SONYのデジカメCyberShotシリーズ、型落ちの廉価版Tシリーズである。イヤイヤ、ワタクシがこのタイプのデジカメを欲するワケはない、ひっさのモノである。
ケータイのカメラでは物足らないのか、デジカメ所有欲が出てきたのか、はたまた...

とりあえず色んなデザインがラインナップされているNikonの機種を見させる。オヤジとしては紛失したり壊したりしても金額的にショックの少ない数千円台の入門機、さらに単三電池が使えるモノ、を推した。
高機能モノだと3万を超えるため、ダメ出してみると、ひっさ、価格の妥協点は1万円台、あわよくば2万円近く、とふんで物色を始める。

小型一眼(いわゆるミラーレス機)はどーかと聞かれるが、やはりコンパクトに比べるとサイズは大きいし、レンズは出っ放しなので、ソレは諦めたようだ。しかも最低3万円台。

そこで彼は、屈曲レンズタイプのスリムなモノを所望してきた。結局、中途半端なモノより、小さいこと&薄いこと、画質云々はフツーに写ればよいらしい。
...って事は...こーなるとCyberShotTシリーズを見させないワケにはいかない...こーゆータイプは値崩れが小さいんだよなぁ...
Nikon,Fuji,SONYと、おっとPanaも最近手を出している。その手のタイプを確認させたが、Nikonはデカイ、Fujiは厚い、Panaはデザイン的に気に入らない様子、って事でやはりCyberShotとなる。

その中で突出して安価なのが、\11,400-で頑張っているDSC-T99。後継の最新モデルはDSC-T110のようだが、まだまだ1万円台後半だ。TXシリーズとなると旧機種でも2万円近い...とゆー事で、T99へ妥協する事に決定。まぁそんな高額なモノを最初から買っても違いも分からず使いこなせないだろうし、もっと興味が出てきてちゃんと取り扱えるようになったら3〜4万クラスにステップアップしてもいいだろう。まぁそんな事は無いだろうが。

さてスペック。

広角25mmからの4倍ズーム、廉価版にしては広角を欲張っている、一般的には狭いトコロで大勢の撮影、宴会向けだ?。広角側のみとはいえ1cmのマクロ撮影ができ、シームレスに使えるトコロはやはり素人には嬉しいトコロか。1410万画素CCDと屈曲タイプの小さく暗いレンズはまったくアンバランス、カールツァイスレンズBIONZ画像処理エンジンがどこまで頑張るか、が見ものである。しかし画素数が多いとスマートズーム5Mモード9倍ズーム)も使えるのは大したモノだ。

ISO感度は3200までいけるようだが、裏面反射CMOSTXシリーズではないので、せいぜいISO400までが精一杯かも知れない。

一応レンズシフトの手振れ補正は装備しているが、この軽いボディと背面いっぱいの液晶画面ではやはり『安心』にはならないであろう、カメラ外周の枠をきっちり指でつまんできっちり構えることが基本となろう。ダイナミックレンジ補正が備わっているトコロはさすがSONYであろうかBIONZに入っちゃってるからサスガでもない?)

デザインはTシリーズ伝統、前面パネルのスライド式のレンズカバーと屈曲ズームレンズ。背面は3型液晶でいっぱい、ボタンは無くタッチパネルである。ボタンらしいモノは、電源・シャッター・ズーム・再生ボタン、くらい、僅か16mm少々のカメラ枠に張り付いている。あれ?スライドカバーと電源は連動していないのかな? さらにスライドカバーは上級機種とは異なり、ラウンド形状ではなく全くの平たい板ではあるところが廉価版でもある。
サイズは小ささ(主に薄さ)が勝負の93.0*55.6*16.8mm、重量は105gで電池込みだと121gなので軽量である。サイズは名刺に近いし薄いので、名刺入れを持っているような感覚であろう。
手持ちの


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